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OCC、Anchorage Digital Bankに対しAML違反で同意書を発行

Anchorage Digital Bankは是正措置に同意し、銀行機密保護法担当者を任命し、コンプライアンスの確保に努めます。

4月21日木曜日に発表されたニュースリリースによると、米国の国立銀行規制当局である通貨監督庁(OCC)は、Anchorage Digital Bankに対して同意命令を出しました。

Anchorage Digitalは、デジタル資産銀行として初めてOCCから規制当局の認可を受けました。2021年1月に付与された、同社の国家信託チャーター申請への条件付き承認により、Anchorage Digital Bank, National Associationへの変更が可能となりました。

しかしOCCは、旧Anchorage Trust Companyが、連邦政府が規制するデジタル資産銀行として運営するための条件の一部として同意していた銀行機密保護法(BSA)とマネーロンダリング防止(AML)の要件を実施しなかったと述べています。

今回の命令を促したのは、Anchorage DigitalがKYCとAMLの規定を遵守していないことだと、OCCはリリースで述べています。

OCCは、全国的に認可されたすべての銀行に対し、伝統的な活動であろうと斬新な活動であろうと、同じ高い基準で監視しています。」と通貨監督庁長官代理のMichael J. Hsu氏は述べています。

また、「金融機関がこのような事態に陥った場合、我々は行動を起こし、連邦法および規制の遵守を確保するために責任を負わせます。」と彼は付け加えました。

Anchorage Digitalが是正措置を開始

命令によって必要とされる是正措置の一環として、Anchorageは3人以上のメンバーからなるコンプライアンス委員会を任命する必要があります。また、BSAの不備に対処するための行動計画を策定することが求められています。

同行は、同意命令の日から30日以内に、関連するKYC及びAML法の遵守を達成し、維持するための行動計画を提出する必要があります。

また、Anchorageは、銀行機密保護法担当者を雇用し、コンプライアンスに向けた取り組みに必要な全てのサポートを提供することに同意しています。その他、同行は、より高い顧客デューデリジェンス、および顧客リスク識別チェックを確実に実施する必要があります。

OCCは命令の中で、Anchorage Digitalが「是正措置」を講じ、完全なコンプライアンスを確保することを誓約したことを指摘しました。

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