マサチューセッツに本拠を置く米国の大学であるベントリー大学は、授業料として暗号通貨の受け入れを開始すると発表しました。大学の公式発表によると、ビットコイン(BTC0、イーサリアム(ETH)、USDC)の授業料を受け入れるためにCoinbase暗号交換と提携するものとします。
ベントレー大学は、授業料の支払いにデジタル通貨の使用を受け入れる米国で最初の大学になりました。
ベントレー大学は、暗号通貨の支払いを受け入れることに加えて、3つのそれぞれの暗号通貨で寄付とギフトの受け入れを開始することも計画していると述べました。
発表後の声明の中で、ベントレー大学のE.La Brent Chrite氏は次のように述べています。
「私たちは、学生が学んでいるこの技術を受け入れることを誇りに思っています。”この技術は、彼らがこれから参入するグローバルなビジネス環境をまもなく一変させることでしょう」
ベントレー大学と暗号通貨
昨年、ベントレー大学は、元女子バスケットボール監督の殿堂入りを記念してNFTを発行し、世界で初めてNFTを発行した大学として知られています。
また、ベントレー大学の学生であるAlex Kim氏は、昨年秋に「Bentley Blockchain Association」という学生主導のブロックチェーン団体を立ち上げました。Alex氏は高校時代に暗号通貨への投資を始め、学生たちの暗号通貨への関心が同協会を立ち上げた主な理由です。