要点
- パリオリンピック・パラリンピックをモチーフにしたThe Meme Gamesは、9月10日にDEXへの上場を予定しており、現在プレセールでMGMESトークンを購入可能。
- The Meme GamesはPlay-to-Earnモデルを採用し、人気のミームキャラクターを使用した競技で勝利することでトークンボーナスを獲得できる仕組みが特徴。
- ステーキング機能を提供することで、長期的な利益を目指すことが可能。
米連邦準備制度理事会(FRB)が8月1日、金利据え置きを公表したことに起因し、多くの暗号資産(仮想通貨)が価格を急激に落としました。たとえば、ビットコインは8月1日時点で65,296.90ドルでしたが、8月5日には53,995.20ドルまで暴落。これに引っ張られるように、イーサリアムをはじめとしたほとんどのアルトコインも影響を受けてきました。そのため、現在多くの投資家たちは、今日のような価格影響を受けいていない新たな投資先として、2024年にこれから伸びる仮想通貨を改めて探し求めているのです。
このような状況下で、現在開催中の2024年パリオリンピック・パラリンピックをモチーフとしたミームコインThe Meme Gamesが35万ドルを超える金額の調達に成功。パラリンピックは9月8日(日)に閉会となる予定ですが、The Meme Gamesのチームはその2日後、9月10日(火)にDEXへの上場を目指しています。トレンドに乗るこのミームコインについて、本記事ではその特徴や魅力、将来性を探っていきます。
The Meme Gamesとは
The Meme Gamesは、2024年パリオリンピック・パラリンピックをモチーフにした、独自のPlay-to-Earn(P2E)モデルを採用したプロジェクトです。そして、このプロジェクトの中心にあるのが、MGMESトークンです。
PEPE(ぺぺ)、DOGE(ドージ)、BRETT(ブレット)、WIF(ドッグウィフハット)、TURBO(ターボ)など、人気のミームコインのキャラクターが「ミーム・アスリート」として搭乗。プレセール期間中にMGMESトークンを購入することで、プレイヤーはこれらのキャラクターを選んで競技に参加させ、勝利を目指すことができます。そして、勝利することでボーナスとして追加のトークンを得ることができます。
なお、本稿執筆時点では1MGMESあたり0.0092ドルで購入が可能ですが、9月10日にはDEXに上場を予定。上場後には、購入価格が大きく上昇することが予想されています。
The Meme Gamesの魅力
1つ目の魅力は、Play-to-Earnモデルを採用している点です。このモデルは、ゲームをプレイすることで実際にトークンを獲得できる仕組みであり、近年のブロックチェーンゲーム市場において急速に人気が高まっています。The Meme Gamesでは、プレイヤーが選んだ「ミーム・アスリート」が勝利すると、トークン購入額の25%のボーナスを獲得できます。
さらに、The Meme Gamesはステーキング機能も提供しています。プレセールで購入したMGMESトークンや、ゲーム内で獲得した報酬をステーキングすることで、本稿執筆時点では最大589%の年利が期待できるため、長期的な利益を目指すことが可能です。また、ステーキングを利用しない場合でも、ローンチ後1週間以内にトークンや報酬を請求することができるため、柔軟な運用が可能です。
The Meme Gamesの将来性
The Meme Gamesは、ミームコインというカテゴリーにスポーツイベントという新たな要素を組み合わせることで、独自のポジションを確立しています。この独自性は、競争の激しい暗号資産市場において大きな強みとなるでしょう。
また、Play-to-Earnモデルの採用により、ユーザーは楽しみながら報酬を得られるため、長期的なエンゲージメントが期待できます。
さらに、2024年パリオリンピック・パラリンピックとのタイミングの一致は、大きな注目を集める機会となっています。調達金額の多さからも分かるように、世界中の人々がスポーツに注目する時期にThe Meme Gamesが提供する独特の体験は、多くの投資家やゲーマーをすでに魅了しています。
ただし、ミームコイン市場の変動性は高く、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)や11月の米大統領選挙の行方次第では急激な価格変動のリスクが存在します。また、規制環境の変化や技術的な課題など、暗号資産プロジェクト特有のリスクも考慮する必要があります。
そのため、すべての投資と同様にリスクを十分に理解した上で、今後の上場が予定されるThe Meme Gamesに、早期から注目しておきましょう。