日本のソフトウェア会社であるLINE株式会社は、来月4月13日に非代替性トークン(NFT)マーケットプレイスを立ち上げると発表しました。
昨年3月、LINE株式会社はZホールディングス、ヤフー株式会社、ソフトバンクグループとの合併を完了し、あらゆる面でデジタルワールドを取り込むことを意図しています。合併後、両社はNFT産業に傾倒し始め、先週、Zホールディングスは180カ国で運営するグローバルNFTマーケットプレイスを立ち上げることを明らかにしました。
その13日後、LINE株式会社もNFTマーケットプレイス「LINE NFT」を立ち上げると発表し、昨日LINE NFTマーケットプレイスは、来月のローンチ後、100種類以上のNFTを紹介する予定であると発表しました。
また、LINEアプリユーザーは、サービス開始後、アプリからマーケットプレイスにアクセスすることになります。今回の発表会には、吉本興業、Nissy(西島隆弘)、スクウェア・エニックスなど、日本の大手エンターテインメント企業が参加する予定です。また、吉本興業ホールディングス限定のNFT映像「よしもとNFT劇場」も放映される予定です。
なお、LINE NFTは日本国内のみの展開ですが、ZホールディングスのNFTマーケットプレイス(DOSI)は4月19日に全世界で展開される予定です。
NFT業界を受け入れる日本企業
今回のLINEの発表は、同社が「LINEブロックチェーンラボ」を立ち上げてから2年後のことです。
日本企業では、コナミホールディングス株式会社や日本のエンターテインメント企業であるスクウェア・エニックスなどがNFT産業に参入しています。
日本のオンライン小売である楽天も、NFTマーケットプレイスの立ち上げを計画しており、2023年までにピアツーピアのNFTサービスを導入する予定であると述べています。
NFTの保管にLINE BITMAXウォレットを採用
NFTの販売は、多くの企業がNFTに参入し、またマーケットプレイスを立ち上げるなどして、日に日にその勢いを増しています。
LINEアプリのユーザーは、NFTのマーケットプレイスを活用し、NFTをLINE BITMAXウォレットに保管することができます。